ペットと快適に暮らす家づくりをしてみませんか
2021.05.27
#実例紹介
ペットは家族の大切なパートナー。家づくりを考える際には、ペットも快適に過ごせる我が家にしたいですよね。人とペットは心地いいこと、そうでないこと、危険なこと、それぞれ違う部分もありますので、お互いに安心して気持ちよく暮らせるような工夫が必要です。
そこで今回はペットと快適に暮らす工夫を少しばかりご紹介します。是非これから新築をお考えの方は、参考にしてみてください。
フローリング選び
ツルツルした床はペットにとっては滑りやすく、体調不良の原因になります。
・歩行時にペットが滑りにくいよう配慮したフローリング
・ペットがおしっこしたときのために、汚れが染み込みにくく、臭いがつきにくいフローリング
・ペットが爪でひっかいても傷が付きにくいフローリング
・外の汚れや餌のたべこぼしなどの汚れが付きにくく、お掃除しやすいフローリング
注文住宅のフローリング選びは、機能や性能を考えて選ぶことがオススメです。
ドッグラン
犬は散歩が大好き。好奇心旺盛で、人懐っこく、さみしがり屋な性格。
ドッグランも出来るようなお庭にすれば、自由に走り回ることができるので、運動不足が解消されます。たとえ小さなスペースでも、自然と触れ合える場所があると心地良いでしょう。
お庭があるというのは、一軒家の新築ならではのメリットですね。お庭に植える植物には注意が必要です。身近な植物でも犬が口にしてしまうと危険なものがあるので安心して駆け回ることができるようにガーデニングをする際は気を付けて下さい。犬にとってどんな環境で生活を送ることが健康に良いのか考えてみませんか。
キャットウォーク
猫の飼い方は完全室内飼いが推奨されています。ただ、一生を室内で過ごすには運動不足やストレスがたまってしまいますよね。そこで、注文住宅で設計する際にはキャットウォークを造ってあげると肥満の防止やストレス解消になります。また、キャットウォークはインテリアとしても楽しめることが魅力です。
飼い猫は一生を室内で過ごすのですから、猫が喜ぶような空間造りをしてみませんか。
温熱環境
また、体温調節が苦手で暑さに弱い犬や猫には、夏涼しく冬暖かい温熱環境もものすごく大事なのです。身体の高さが低く、床の近くで生活している動物たちには人間以上に室内の温熱環境が影響します。温熱環境のよい家は、当然、人間にとっても快適なものです。つまり、新築を考える際には、建物の性能を考えることが重要になります。一度、建ててしまったら簡単に建て替えることは難しいですからね。
結局、ペットに優しい家を作ることが、人間にとっても優しい家になるということですね。
人生のパートナーとも言えるペットと暮らす家づくりには、ペットの健康と快適な暮らしができるように、様々な配慮が必要です。ペットの習性を十分理解して、お互いに暮らしやすいように大好きなペットと安全・安心に楽しく暮らせるように家づくりをしてみませんか。