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建物本体価格とは?-広告の表示価格だけでは建築できない!?

2020.10.09

#お金のハナシ


「建物本体価格○○万円」という広告を見て、「こんなに安いんだ!」と感じる方もいらっしゃると思いますが、実際にその価格で家は建てられるのでしょうか?

注文住宅を建てるときは、ハウスメーカーや工務店と工事請負契約という契約を締結しますが、建物本体以外にも必要なお金が必ずといっていいほどかかってきますので注意が必要です。

家づくりにかかるお金で、最も大きいのは建物本体の工事費。本体工事には基礎や構造躯体はもとよりキッチンやお風呂、トイレetc…通常生活するのに必要な住宅設備などは基本的に全て含まれています。

当社の実績では本体工事費が契約金額に占める割合は約80%程度になっています。つまり、建物本体以外のさまざまな費用が2割ほどあるんです。

そこで、今回は本体工事費以外に必要なお金をご紹介いたします。

 

 

 

本体工事費以外のお金-付帯工事は約2割


ケースバイケースになりますが、概ね以下のようないわゆる「付帯工事費」がかかってきます。
(あくまでも当社ベースでのお話ですが、一般的なハウスメーカーも概ね同じです。※当社調べ)

■屋外給排水工事
■屋外電気工事
■照明器具工事
■カーテン工事
■空調設備(エアコン)工事
■外溝(エクステリア)工事
■建築確認申請費用
■地盤補強・改良費
■屋外ガス工事
■太陽光発電・蓄電システム
■既存建物解体工事
■造成工事
■工事中の駐車場代
■認定住宅申請費用

 

請負契約に含まれない費用もある―さまざまな諸費用

住宅を建築するにあたっては、契約金額以外に様々な諸経費がかかってきます。
こちらもケースバイケースになりますが、概ね以下のような諸費用がかかってきます。

□水道加入金
□下水道分担金
□登記費用
□火災・地震保険料
□抵当権設定登記費用
□銀行取扱手数料
□銀行保証料
□印紙税
□登録免許税
□不動産取得税


などなど・・・

本体価格ではなく総額で判断-比較検討が重要

 

結局みなさんが知りたいのは「総額」ですよね?

エルクホームズの場合、すべて注文住宅なので坪単価いくらというお答えはできません。ただしお客様のニーズに合わせた諸費用含めた総額を「資金計画」でご提示いたしますので、お気軽にお申し付けください。

比較検討の際は見積内容を確認することがとても重要です。どの住宅会社もそれぞれ本体工事の中身が違っていて、分かりにくいことが多いからです。担当営業にどんどん質問して、金額も納得のマイホームを手に入れてくださいね!

 

 

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