新築を検討する方必見!Yチェアの魅力
2021.09.16
#家づくりノウハウ
新築注文住宅で叶う理想の暮らしが家具によって導かれることもあります。
今回は新築注文住宅でも不動の人気を誇る椅子Yチェアについてお伝えします。
眺めているだけでもうっとりしてしまう美しいフォルムと安定感のある座り心地の椅子Yチェア。
そんな魅力満載のYチェアを今回はご紹介いたします!
新築注文住宅を建てるにあたって購入を迷っている方は必見です!
1.新築の家具選び~ Yチェアの歴史 ~
みなさんはYチェアの歴史について知っていますか?
Yチェアのデザイナーは20世紀を代表する、ハンス・ヨルゲンセン・ウェグナー。
生涯で500以上の椅子をデザインし、北欧デザイン界に多大な影響を与えました。
彼がデザインする椅子は、単に美しいだけではなく座りやすさにもこだわりがあり、
その計算されたデザインは、現代の椅子の基準を一つ作り上げたとも言われています。
代表作でもある「Yチェア」は、
新築注文住宅を検討される方であれば一度は聞いたことや目にしたことがあるでしょう。
日本で高い人気を誇る椅子のひとつです。
背面部分の支柱がYの字になっていることから「Yチェア」と呼ばれるようになりました。
2. 新築の家具配置~Yチェアのレイアウト先~
Yチェアを新築の間取りにおいてどこに配置するといいか悩みますよね。
オススメの使用場所はダイニングです。
ダイニングは食事をする場所であり、お茶をしながらくつろぐ場所でもあります。
ゆったりした奥行きのある座面に、背もたれとアームを兼ねたフレームは、
背中から肘まで緩やかに体を包み込み、肌触りはとても滑らかです。
腰を掛けると、ほどよいクッション性のペーパーコードがやさしく体を受け止めてくれます。
細くて柔らかいカーブは美しく、包まれるような安心する座り心地です。
また、椅子によっては長時間座っているとおしりが痛くなってしまったり、
疲れを感じてしまうことがありますが、Yチェアはアームに手をおいて少し身体を預けたり、
姿勢を変えたりするときも、しっかりと体の重みを受け止めてくれるので、
長時間座っていても疲れにくいのが特徴です。
紙を3本より合わせてできているペーパーコードは、
夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことに適しています。
時間が経つにつれて体に馴染んでいくので、より快適に座ることができます。
食事やお茶以外でも、ダイニングでパソコンやちょっとした作業をする時にでもYチェアは活躍してくれます。
3. 新築の家具配置~Yチェアの必要なスペースについて~
新築注文住宅のプランを考える際に、ダイニングスペースについて考慮していただきたいです。
ダイニングスペースは椅子の奥行だけではなく、人が通る幅も考慮しなくてはいけません。
食事を用意したり、片づけたり、家族がダイニングスペースを行き来するのは毎日のこと。
よく通る道が、テーブルから飛び出したアームチェアに塞がれてしまうと不便なものです。
一般的に人が無理なく通ることのできる幅は50~60cm必要とされています。
このスペースが確保できれば日常でも問題なく快適にお使い頂けると思います。
新築注文住宅を検討される際には、こちらの幅を考慮してプランニングすることをお勧めします。
ぜひ参考にしてみてください。