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注文住宅のアフターサービス・保証について

2022.10.20

#家づくりノウハウ

 

注文住宅にかかる費用は、建築コスト(イニシャルコスト)に目が行きがちですが、家が完成してからの維持・管理コスト(ランニングコスト)も同じくらい重要です。

住宅会社に建築後の適切なメンテナンスサービスや定期点検などのサービスがなかった場合、「数十年後まで家の重大な不具合に気づかず、多額の補修費用がかかった」ということも起こりえるため、建築費用の安さだけで住宅会社を決めるのは危険です。

大切な住まいを適切に管理し維持するために、点検やメンテナンスなどのサービスが充実している住宅会社と契約することは大切な要素のひとつです。

今回は、注文住宅の住宅会社を選ぶ上で知っておきたいアフターサービス・保証について解説します。

 

 

注文住宅のアフターサービスの重要性

注文住宅の計画を立てるとき、家が完成するまでにかかるお金だけを重視していませんか?家にかかるコストは、建ててからも必ず発生します。

家の基礎となる構造体・屋根や外壁・バルコニーなど、劣化が目に付きやすい部分はもちろん、室内の壁や床材、給排水管などの設備は定期的なお手入れや点検を実施し、必要があれば防蟻処理や塗装、張替え、補修などのメンテナンスが必要です。

住宅の高寿命化が進み、耐久性、耐震性も向上し、家のメンテナンスも昔と比較すれば格段に楽になりましたが、家は住まい続ければ必ず劣化は起きます。

そこで、どの部分がいつ頃メンテナンスの必要があり、どれくらいの費用が必要なのかということも考えて、長期的なメンテナンス計画を立てておくことが必要になってきます。

「建てた後の安心」のために、家を建てた住宅会社のアフターサービスやメンテナンス体制がとても重要です。

 

注文住宅の保証期間について

当然ですが、保証期間というのは、永久的にあるわけではなく、ある程度期間が設けられています。

それは住宅によって、10年のところもあれば20年のところもあり様々です。

この保証期間に大きく関わる「品確法」という法律があり、正式名称は「住宅品質確保促進法」と言います。

この法律では、新築住宅における瑕疵担保期間が10年とすることを義務付けており、新築住宅の柱や壁といった構造躯体や、雨を防ぐ屋根部分に、瑕疵担保責任期間を10年とすることを、業者側に課しています。

引き渡しより10年以内に欠陥などが見つかれば、無償修理や賠償金などを支払う義務が発生するので、この10年をそのまま保証期間としている住宅会社が多いのです。

しかし、エルクホームズでは保証期間を20年としており、ご希望されるお客様には業界トップレベルの初期保証30年も対応しています。

 

 

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注文住宅のアフターサービス・保証が充実しているメリット

アフターサービス・保証が充実していると、さまざまなメリットがあります。

まず、アフターサービスがあることで、緊急時のトラブルにも対応してもらえます。

住宅会社によっては24時間対応可能としているところもあるため、迅速に解決してくれるでしょう。

住宅に問題が起きてしまった場合、アフターサービスがあれば無償で点検ができたり修理したりできます。

費用がかかってしまう場合でも、割安に費用を抑えてメンテナンスを行えるでしょう。

 

アフターサービスがついていない時は、どのようなことが起きてしまうのでしょうか?

アフターサービスがついていない場合には、費用は全額自己負担になってしまいます。

その都度費用がかかることで、維持費も大きな負担になるでしょう。

また、点検や修理の依頼先がはっきりせず、どこに相談したらよいのかわからない可能性もあります。

施工会社なのか販売業者なのかも分からず、電話などで問い合わせてもたらい回しにされて対応が遅れたり、自身で対応を求められたりする可能性があります。

アフターサービスがあれば、家を建てた後も定期的に点検やメンテナンスをすることで、不具合が見つかればすぐに対応してもらえます。

小さな修繕箇所であればすぐに修復できるものを放置していると、その分費用がかさみ工事にも時間がかかり生活に支障をきたしかねません。

 

 

まとめ

注文住宅を建てる時は、複数の住宅会社の定期点検やトラブルのフォロー、保証内容を比較し、アフターサービスを選択しなければなりません。

安心して長く住み続けられるように、自分の希望にあったアフターサービスを提供してくれる住宅会社を探しましょう。

そのためには、

「超寿命を実現する耐久性、耐震性などの住宅の高い基本性能」

「定期的な点検および最適な時期に最適な箇所を補修するアフターメンテナンス」

この2点をチェックポイントとして住宅会社を選ぶことが重要です。

 

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エルクホームズの家づくりは「家は建てて終わりではない」という考えを持っています。

お施主様がご入居されてからは、お付き合いのセカンドステージがスタートします。

お引き渡しの後も、適度な距離感でいつまでもお施主様の快適な暮らしを守っていきたいと考えています。

そのため、設計・施工と併せて、点検・メンテナンスもすべて自社スタッフで行なっています。

専任者が責任を持ってお世話させていただくことで、マイホームの頼れるパートナーであり続けたいのです。

 

 

 

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