住まいの資金計画をファイナンシャルプランナーに相談しよう
2025.01.09
#お金のハナシ
新築注文住宅を購入することは一生で一番大きな買い物になるという方がほとんどでしょう。
多くの方が住宅ローンを利用して新築注文住宅を購入している現代において重要なのは、他のライフイベントにできるだけ影響を少なく住宅ローンの支払いを継続できるかという点です。
現在の年収や頭金に対していくらの物件であれば購入でき、不安なく支払いをしていくことができるのか。自分に適した金利タイプは固定なのか変動なのか。
これらを理解したうえで新築注文住宅を購入すれば、後で返済が苦しくなったり、生活が立ちいかなくなったりしてしまうことが起こりにくくなります。
そういった判断をするために、プロの視点で情報を整理してアドバイスをしてくれるのが「ファイナンシャルプランナー(通称FP)」です。
今回は、ファイナンシャルプランナーに住まいづくりの相談をするメリットをご紹介します。
ファイナンシャルプランナーとは
ファイナンシャルプランナーは、幅広い知識をもとに、お金に関するプランの提案や設計を行う専門家です。
相談できる主な内容は以下の通りです。
・家計状況の改善
・教育資金の準備計画
・定年後の生活設計
・マイホーム購入の資金計画
・保険の保障内容の比較および見直し
・税制
・相続
・資産運用方法
・住宅ローンの選択および借り換え
相談内容によっては弁護士、税理士、司法書士、土地家屋調査士、社会保険労務士などの専門家と連携して対応することがあります。
FPはライフプランを作成してくれる
ファイナンシャルプランナーにはライフプランを作成してもらうことができます。
ライフプランとは、自分や家族の年齢や収入、今後の教育費の予測などを時系列にして、家計の収支や貯蓄が将来にわたってどのように推移するかをまとめたものです。
ライフプランがあれば、将来、教育費が大きくなる時期に家計が赤字にならないか、もし赤字になっても貯蓄で賄えるか、といったことを予測することができます。
同じように、自分たちが老後を迎える時期に生活レベルを落とさずに暮らしていくことができるかどうかもイメージできるでしょう。
もしも将来、家計に不安が生じることが想定できる場合は、どのように家計を見直せばいいかもアドバイスしてもらえます。
FPは住宅ローンの選び方を教えてくれる
ファイナンシャルプランナーに相談することで、住宅を購入する際の住宅ローンの選び方やその人に合った住宅ローンを教えてもらえます。
現在は住宅ローンが低金利なため、多くの人が月々の返済額が抑えられる「変動金利」を選んでいます。しかし変動金利もそろそろ上がるのではないかという考えから「固定金利」を選ぶ人もいます。また毎月の支払額が一定になり安心だと「長期固定金利」の商品を選ぶ人もいます。
金利動向が読みづらい状況では、変動金利と固定金利のどちらが自分に合っているのかについては判断しづらいものです。
そんなときに、ファイナンシャルプランナーに相談すれば、住宅ローンの資金計画を試算し、相談者に最適な住宅ローンを一緒に考えてもらえます。
FPに相談する際の事前準備
ファイナンシャルプランナーに相談する前に、相談する側も事前準備が必要です。
相談内容にあったファイナンシャルプランナーを選ぶ
一口にファイナンシャルプランナーといっても、その業務や得意な内容はさまざまです。そのため、住宅購入や住宅ローンが得意分野ではない場合、詳しいアドバイスを得られない可能性があります。
ファイナンシャルプランナーの経歴や実績から相談内容に適しているかどうかを確認しましょう。
相談内容をまとめておく
相談時間には限りがあります。そのため何もわからない状態で行くよりも、ある程度何を聞きたいのかまとめておくほうが無駄な時間を減らすことができて効率的です。
箇条書きでいいので知りたい内容を書き出しておくといいでしょう。
まとめ
今回は、ファイナンシャルプランナーに住まいづくりの相談をするメリットをご紹介しました。
ファイナンシャルプランナーは、人生のお金の流れを総括的に考えてアドバイスをしてくれる頼もしい存在。エルクホームズでは、ご要望に応じて信頼できるプランナーをご紹介し、お客様が無理のない資金計画を立てられるようサポートいたします。
山口県・広島県で建築後も長く安心して住み続けられる家を建てたい方は、ぜひエルクホームズの住まいづくりをご検討ください。
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