ハウスメーカー比較の際の5つのポイント
2023.08.17
#家づくりノウハウ
一生で1番の大きなお買い物とも言われるマイホームづくり。大きな選択であることから、複数のハウスメーカーで悩まれ、ハウスメーカーの決定に慎重になる方も多かいと思います。
そこで今回は、複数社での比較をする際に見るべきポイントを5つ紹介していきます。
マイホーム計画をスタートされている方も、これから考え始める方も、この記事を参考に自分にとってのベストなハウスメーカーを選んでいきましょう!
1.間取り
ハウスメーカー選びの基準の一つとして、自分の理想を形にすることができるかどうかという点は外せません。注文住宅であれば一定の自由度は備えていますが、所属する設計士の技量やハウスメーカーごとの設計における決まりごとの違い等で、完成するお家は変わってきます。
インナーガレージやシアタールームといったお家のメインになってくるような部分から、開口部分の広さや扉の有り無しといったような細かい部分まで、自分たちの理想に対応できるかどうかをしっかりと確認しておくとよいでしょう。
2.仕様
間取りだけでなく、そのハウスメーカーで選ぶことのできるキッチンや洗面化粧台といった住宅設備機器、外壁材や床材等を比較することはとても重要です。特に、そのハウスメーカーでの基本的な仕様となる『標準仕様』がどういった内容になっているのかは必ず確認しておきましょう。この『標準仕様』の内容に満足ができない場合は必然的に『オプション仕様』を選択することになり、追加費用の発生につながります。『標準仕様』をしっかり確認しておくことで、後々の金額上昇のリスクを減らすことができます。
3.性能
住宅の性能は、長期的な住まいの快適を保証してくれます。ハウスメーカーごとの耐震性や断熱性能、工法・構造の違い、全館空調のようなハウスメーカー独自のシステム等に注目し、確認していきましょう。耐震性や断熱性能は実際に体感するのが難しい場合もあって比較がしづらいと感じるかもしれませんが、そういった場合は耐震等級や断熱等級、UA値といった「ものさし」となるようなデータを各ハウスメーカーの担当者に確認し、比べてみると良いでしょう。
4.価格
決められた予算内で理想の住まいを実現できるかどうかは、ハウスメーカーを決定する際の大きな要素となります。他社との比較する際には、提示された金額はもちろん、その金額にはどういった項目が含まれているのかをしっかりと担当者に確認しましょう。ハウスメーカーによって資金計画書や見積書の形式は様々で、詳細な内容が記されていないケースも存在します。一見すると同じような金額でも、隠れた費用がないか注意しながら比較をしていきましょう。
また、意外と目を落としがちなのがランニングコスト。高性能住宅を手掛けるハウスメーカーが建築したお家であれば、現在価格上昇し続けている電気代や修繕費といったランニングコストを抑えることができます。金額の大きさから初期費用に気を取られてしまいますが、今後何十年と暮らしていく中で発生し続けるランニングコストは、トータル費用の大きな割合を占めます。初期費用とランニングコストのどちらにも目を向けながら、自分にとってベストな選択しましょう。
5.アフターサービス
注文住宅が完成した後も安心して暮らせるかどうかは、アフターサービスと保証の充実度が関係してきます。複数社で比較する際には、点検や保証の期間については必ず確認しておきましょう。保証期間については、法律で定められている『瑕疵保険』の期間が10年で、ハウスメーカーによっては20年や30年といった長期の保障期間を設けています。また期間だけでなく、対象となるケース・ならないケースや、万が一のトラブルや修理が必要な場合に迅速な対応が受けられるかどうかを確認しておく必要があります。
まとめ
自分の理想の住まいを実現させるためには、上記のようなポイントで比較をし、納得のいくハウスメーカーを決めていく必要があります。幅広い視点で情報を収集しましょう。
エルクホームズでは、お客様からしっかりと計画内容のヒアリングを行い、精度が高く詳細なご提案を行うことを心掛けています。
エルクホームズの手掛けるお家は全邸自由設計であり、ランニングコストに優れた高気密・高断熱住宅なのはもちろん、家庭用エアコン一台での全館空調システムも採用しています。アフターサービスについても初期保証30年、最長60年保証と業界トップクラスの保障体制となっており、多くのお客様に安心してお家づくりをお任せいただいています。
山口・広島でお家づくりをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください!