エルク通信 エルク通信

  1. HOME
  2. エルク通信
  3. 新築注文住宅のお考えの方必見!知っておくべき法律と契約のポイントとは?

新築注文住宅のお考えの方必見!知っておくべき法律と契約のポイントとは?

2024.06.27

#家づくりノウハウ

夢のマイホームづくりに憧れる方は多く、現在は賃貸住宅やアパート・社宅などにお住まいの方も、いつかは新築注文住宅を建てて、自分たちのライフスタイルや理想を反映させた家で自由に暮らすことができたらなと考えられている場合もあるかと思います。

 

しかし、実際に家を建てるまでには建物や土地、費用などたくさんの検討項目があることに加えて、多くの法的な手続きや契約も関わってきます。後々に起きてしまうかもしれないトラブルを未然に防ぐためには、それぞれの手続きや契約についてしっかり理解し、ポイントを押さえておくことが重要です。

 

今回は注文住宅の新築を検討する際に知っておくべき主要な法律と契約時に注意すべきポイントについて詳しく解説します。

 

 

 

知っておくべき主要な法律

 

不動産登記法

不動産登記法は、不動産の所有権や権利関係を公的に記録するための法律です。不動産登記を行うことで所有権が法的に保護され、第三者に対しても所有権を主張することができます。

新築住宅を購入する際は、所有権の保存登記を行います。これは購入者が正式にその不動産の所有者であることを証明する手続きであり、法務局で行われます。ちなみに建物については保存登記ですが、購入した土地については移転登記となります。

 

宅地建物取引業法

宅地建物取引業法は、不動産取引における業者の行動を規制し、消費者を保護するための法律です。不動産業者が適切な情報提供を行い、透明な取引を実現するための規則が定められています。

この法律により、不動産取引の際には宅地建物取引士が重要事項を説明する義務があります。これにより購入者は物件の詳細や契約条件を正確に把握し、納得した上で契約を進めることができます。

 

消費者契約法

消費者契約法は、消費者を不当な契約から保護するための法律です。この法律は消費者が販売者と契約を結ぶ際に、不利な条件を押し付けられるのを防ぎます。

例えば販売者が一方的に契約を解除できる条項や、消費者に不当に高額な違約金を課す条項など、契約書に不当な条項が含まれている場合、これらの条項は無効となることがあります。

 

住宅ローン関連法

住宅ローン関連法は、住宅ローンに関する契約や消費者保護を規定する法律の総称です。

ローン契約には金利、返済期間、保証料、繰り上げ返済の条件などが含まれます。これらの条件をよく確認し、自分に最適なローンを選ぶことが重要です。

例えば固定金利か変動金利かを選ぶ際には、それぞれのメリット・デメリットを理解する必要があります。

 

 

トラブル回避のために

 

事前の準備

建築を検討している土地の現状確認や周辺環境のチェックをしっかり行いましょう。また新築注文住宅を建てる際は信頼できる住宅会社やメーカー・工務店を選び、過去の施工事例などを調べると良いでしょう。

 

契約時の確認

実際に契約を結ぶ前に、契約書や図面、ローン資料などによく目を通して自分たちが希望する内容にあっているか確認しましょう。

重要事項説明書には物件の構造や設備、法的な制約、周辺環境などが記載されています。疑問点や不明点があれば、すぐに担当者に聞いて契約前に解消しておきましょう。きちんと返答してもらえるかどうかも大事な判断基準です。

 

 

 

まとめ

新築注文住宅を建てることは、長い人生の中でも夢のあふれる楽しいイベントですが、その過程には多くの法的手続きや契約が関わってきます。

不動産登記法、宅地建物取引業法、消費者契約法、住宅ローン関連法等の基本を理解し、トラブルを防ぐための準備をしっかりと行うことで、新築注文住宅を建てる時も、建ててからも安心して過ごせる快適な住まいづくりが叶うでしょう。

 

エルクホームズでは、お客様のご希望や状況をお聞きした上で最適なご提案をさせていただきます。

また、お金についてのプロフェッショナルである「ファイナンシャルプランナー」のご紹介もさせていただいております。専門家の意見も踏まえながら、それぞれにとっての最適な住まいづくりに向けて歩き出しましょう。

もし住まいづくりに関して不安なことや気になることがあれば、ぜひお気軽にエルクホームズにご相談ください!

 

 

↑資料請求はコチラ

 

↑来場予約はコチラ

 

ページトップに戻る
ページトップに戻る