新築注文住宅で叶える!お家キャンプを快適にする7つのポイントとは?
2024.05.16
#家づくりノウハウ
数年前、新型コロナウイルス感染症の流行で外出ができない期間中に、お家で手軽に楽しめるアウトドアということで、ベランピングやリビングキャンプなど「お家キャンプ」が流行しました。
状況が落ち着いた現在であれば、自由に郊外のキャンプ場でアウトドアを満喫することもできるのですが、日常生活でも身近にアウトドアを感じたい方も多くいらっしゃり、「お家キャンプ」の人気は未だに続いています。
そこで今回は、これから新築注文住宅を検討している方に向けて、お家キャンプをより快適にするために住まいづくりに取り入れたい7つのポイントを解説したいと思います。
住まいづくりに取り入れたい7つのポイント
1.土間スペース
キャンプ道具は基本的に外で使用するものなので、手入れの行き届いた愛用の道具とはいえど家の中で広げることに抵抗のある方もいるでしょう。
新築注文住宅の計画をする際に予め土間スペースを間取りに加えておくと、床の汚れや傷を気にせずに屋内でキャンプ道具を使用できます。さらに汚れを洗い流すための水栓があれば清潔に保つこともでき快適です。
2.ウッドデッキ
お庭キャンプの場所として定番のウッドデッキは、手軽なセカンドリビングとしても人気があります。友人や親族を招くなど大人数でのお家キャンプを楽しみたい場合、リビングで過ごす人とのコミュニケーションも取りたいですよね。
リビング床面との段差やキッチンからの動線、電源の確保などをしっかりと計画しておくと使いやすくなります。
3.外構計画
お庭でキャンプを楽しむ場合、テントを設置できるような場所を用意しておくとより本格的です。車庫などの舗装する場所と土や芝生など自然の状態とのバランスをとりながら、お家キャンプのための場所をしっかりと確保しましょう。
庭の面積が小さい場合でも、建物配置を工夫することで秘密基地のようなプライベート空間を実現できます。
4.周辺環境
野山の一軒家でない限り、周辺は住宅や道路に囲まれていることが多いのですが、そこで注意したいのは視線です。
道路や近所の家からの視線をすべてシャットアウトするのは難しいですが、お気に入りのビューポイントの方向は開放し、それ以外は庭の樹木や塀またはタープなどで目隠しをすると視線を気にせずにキャンプを楽しめるようになります。
もちろん新築注文住宅を計画する際に、景色を意識した土地選びをすることも重要です。
5.キャンプ道具収納
キャンプ道具はテントだけでなくテーブルやイス、コンロや燃料、食品など衣食住のすべての分野にわたるので、道具収納にも広さが必要になります。
またこだわりのある方の場合、テントやシュラフだけでも季節によって異なります。
季節や目的に合わせて必要な装備がすぐに取り出せるように収納を工夫しておくと便利です。
6.日除け
いくらアウトドア好きの方でも炎天下の日射は熱中症の危険性もあり、避けたいものです。新築注文住宅を建築する際に、ピロティやセットバックを利用したインナーテラスを用意すれば天候を気にせずにお家キャンプを楽しめます。
インナーテラスは洗濯干し場やワークスペースなど日頃から活用できます。
7.インフラ
不便を楽しむのもキャンプの醍醐味ですが、最低限のインフラとして水道・電源・トイレは必要です。
すべて家の中の設備を利用することもできますが、新築注文住宅の計画時に水道と電源だけは庭で使えるように計画しておくと、お家キャンプを楽しめる幅も広がります。
おわりに
今回は、これから新築注文住宅を検討している方に向けて、お家キャンプをより快適にするために住まいづくりに取り入れたい7つのポイントを解説しました。
新築注文住宅は自分のこだわりをとことんまで追求した住まいづくりができるのが魅力です。アウトドアが好きでお家キャンプを検討されている方は、ご紹介した7つのポイントを押さえて素敵なお家づくりを叶えてくださいね。
山口・広島で全邸自由設計の住まいづくりを行っているエルクホームズには、専任の建築士・インテリアコーディネーター・エクステリアプランナーが在籍。一邸ごとにチームとなってお客様の住まいのご提案をさせていただくので、外観とインテリア、お庭のコーディネートもばっちりです。
建物もお庭もこだわって趣味を楽しむ住まいを叶えたい方は、ぜひエルクホームズの展示場にお越しください。