憧れの芝生のあるお庭!取り入れるメリットや注意点についてご紹介
2025.03.06
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#家づくりノウハウ
公園や観光地の庭園などに行った際、ふかふかの芝生についつい長居してしまった経験のある方も多いのではないでしょうか。
もし転んでしまっても危なくないので、小さなお子さまやペットの遊び場としても人気の芝生。
「広い芝生のお庭で休日はゆったりとした時間を」とまるで海外のような暮らしに憧れを持つ方もいるでしょう。
今回はそんな芝生を新築注文住宅のお庭に取り入れるメリットと取り入れる際の注意点をご紹介します。
芝生の種類
ここでは日本の住まいによく使われている芝生の種類についてご紹介します。
天然芝
天然芝とは、植物であるイネ科の芝のことです。
生き生きと鮮やかな緑色を保ち、感触が柔らかいのが特徴です。
ホームセンターなどでも売られており、プラスチックやビニール製の人工芝と比べて安い費用で敷き詰めることができますが、成長したり枯れたりする植物なので、美しく保つためには日々のメンテナンスや雑草対策などが必要です。
季節に合わせてのお手入れが必要な天然芝ですが、庭の手入れや園芸が好きな方にとっては「やりがいがある」と、苦にならない人もいます。
人工芝
人工芝は、ポリエチレンやウレタンなどの合成樹脂で作られた資材です。
色合いや毛足の長さもさまざまで、近年では天然芝に見劣りしないものも出てきています。
一番のメリットは、メンテナンスフリーで1年を通して同じ景観が楽しめること。
日当たりも気にする必要がないので、マンションのベランダなどどんな場所にも設置でき、虫がつく心配もありません。
設置のための初期コストが天然芝より高くなること、また溶ける可能性があるので火気厳禁であるなどのデメリットがあります。
芝生のメリット
・自然な風合いを楽しめる
芝生の最大のメリットはなんといっても自宅に居ながら身近に自然を感じることができる点です。
砂利やコンクリートに比べ感触が柔らかいので、もし子どもが遊んだり寝ころがったりしても心地よく過ごせます。
・夏は涼しく過ごしやすい
夏場は直射日光を吸収するのでコンクリートのように照り返しがなく、砂利などに比べても涼しく感じます。
・雨の日も汚れにくい
雨が降っても地面に水たまりやぬかるみができにくいため、靴や車が汚れにくくなります。
反対に晴れの日も土埃がたちにくいので、洗濯物の汚れを気にせずに外干しができます。
・種類が豊富
天然の芝生のほか、耐久性に優れた人工芝生やカラフルなカラー芝生など、様々な種類がります。
特に人工芝生はリアルな質感や丈夫で長持ちしやすいなどの理由で、幅広い世代に人気です。
芝生のデメリット
・お手入れが大変
人工芝はそうでもありませんが、天然の芝生は想像以上にお手入れが大変です。
草が伸びるため、定期的な芝刈りが必要になります。
特に夏場は草の成長が早く、1~2週間に1度の頻度で草刈りが推奨されています。
・枯れる、または経年劣化する
芝生の種類によっては秋~冬に枯れて茶色くなってしまうことがあります。
青々とした芝生も秋から冬にかけて枯れてしまうと見た目の印象があまりよくなく、寂しい雰囲気を感じてしまうかもしれません。
・費用が掛かる
天然芝はさほど高額ではありませんが、人工芝は種類によっては費用が高くついてしまう傾向にあります。
また、人工芝は枯れる心配はありませんが、年数が経つと芝が抜けてしまうことも多いので定期的なメンテナンスが必要です。
まとめ
庭の景観をランクアップさせ、お子さまやペットの体にも優しい芝生。
新築注文住宅のお庭を芝生にしたいと考える人も多いかもしれないですが、取り入れるにも美しく維持をするのにもそれ相応の労力や費用がかかります。
天然芝と人工芝、両方のメリットやデメリットを見比べて、最適なものを取り入れると良いでしょう。
エルクホームズにはエクステリアプランナーが在籍しており、建物だけではなく、お庭もお客様のご希望をきめ細かくおうかがいしてカタチにしていきます。
建物の外観を美しく魅せるデザインはプロのエクステリアプランナーならでは。社内スタッフだからスピーディな対応でお客様のご要望をしっかりと受け止め、心から満足いただける住まいを実現していきます。
山口・広島で注文住宅をご検討されている方は、ぜひエルクホームズまでお気軽にお問い合わせください。
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