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冬の寒さ「底冷え」のない住まいづくりのポイント

2024.02.29

#性能のハナシ

冬になると足元が冷え、体の芯から寒さを感じる「底冷え」に悩まされた経験はありませんか?

「底冷え」とは、地面や足元から伝わった冷気が全身に伝わり、体の芯まで冷えを感じる寒さのことです。

底冷えを放置したままだと体が冷えてしまい、風邪などの体調不良を招く恐れがあるので注意が必要です。

 

そこで今回は新築注文住宅を検討中の方におすすめの、冬の底冷えを抑える健康的な住まいづくりのポイントをご紹介いたします。

 

 

 

底冷えが起きる原因1:家の気密性や断熱性能の低さ

 

いくら暖房で室内を温めていても、気密性の低い建物だと隙間風が冷気とともに窓やドアの隙間から入り込んでしまいます。

また断熱性能が低い家の場合、外壁や窓など外部と接する面から室内の熱が逃げ、外の冷気が室内に伝わってしまうため、せっかく暖房をつけてもなかなか暖まりません。

築年数が経過している家には、地面からの湿気を抑える「床下換気口」があるケースも。十分な断熱を施していない床下に換気口があると、冬はそこから冷気が室内に侵入し、足元の冷えや底冷えを感じる恐れがあります。

 

 

底冷えが起きる原因2:コールドドラフト現象が起こるため

 

コールドドラフト現象とは、空気の重さが温度によって変わることによって発生します。

温かい空気の方が軽く、冷たい空気の方が重いため、エアコンなどで暖められた空気は、冷たい空気を押しのけて上へ行こうとします。温かい空気は天井へと溜まっていき、押しのけられた冷たい空気は床の方に降りてくるのです。

 

気密性や断熱性の低い建物内でコールドドラフト現象が発生すると、温められた空気も隙間風や窓、床などで冷やされてしまうため、いくら暖房の設定温度を上げてもフローリングの温度はなかなか上がりません。

 

 

 

底冷えのない住まいづくりのポイント

 

新築注文住宅の底冷え対策をするためには、「断熱性」と「気密性」に気を付けましょう。

断熱とは熱が伝わらないようにすることです。外壁や屋根・床下に断熱材を入れたり、遮熱性のある窓ガラスやサッシを使用したりすることで建物全体の断熱性を高められます。

断熱性能の高い家は外からの熱が直接伝わらないので、室内の温度が外気温からの影響を受けにくくなります。

 

気密とは、気圧の変化の影響を受けないようにするために、密閉して気体の流れを妨げることです。建物の施工時に透湿防水シートや気密BOXを使用して隙間をなくすことで気密性能の高い家ができます。

住まいの気密性が高くなると隙間風が無くなり、暖房の効率も格段に上がります。

 

 

 

エルクホームズの「ラ・プラス」は底冷え知らず!

 

新築注文住宅の冬の底冷えを防ぐためには、建物の断熱性能や気密性能を高めることが大切です。

「ラ・プラス」の特徴でもあるエアコン1台での全館空調は、高断熱と高気密を実現する「2×6工法」に加え、国内最高クラスの断熱サッシ、さらには高効率エアコンや高効率の小型ファンが開発されたことで可能になりました。高レベルの高気密高断熱住宅は、まるで魔法瓶のように室内の暖かさを維持することができます。

 

床下を空気が循環しているので底冷え感も無く、フローリングはさらっとした肌触り。エアコンの風が直接体に当たる不快感がなく、床下にも温かい空気を通し足元から家全体を温める体に優しい暖房方式で、先述のコールドドラフト現象を防ぐ効果もあります。

 

「頭寒足熱」という言葉があるように、熱くなりやすい頭は冷やし、寒くなりやすい足を温めるのは、昔から健康にいいとされています。

新築注文住宅をご検討中で、住まいの冬の底冷えに悩まされている方はぜひエルクホームズの快適な住まいづくりをご検討ください。

 

 

 

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