窓からの景色を楽しむ!借景窓のある住まい実例
2023.10.26
#家づくりノウハウ
新築注文住宅を検討されている皆さんが理想の住まいを考える時、窓の無い家をイメージされる方はほとんどおられないかと思います。
建築基準法にその必要性が定められているように、住まいに窓は採光や換気などを行うためには欠かすことができないからです。
そんな窓ですが、エクステリアやインテリアの側面においてもたくさんの役割があります。
例えば印象的な窓の配置によって住まいの外観がより引き立つ効果がありますし、窓から見える風景は素敵なインテリアとして暮らしを彩ってくれます。
旅館やリゾートホテルのホームページに、まるで絵画のような風景が見られる部屋の写真が掲載されているのを見た覚えがある方も多いでしょう。
このような手法を「借景」と呼びます。
昔から日本庭園によく取り入れられており、その名の通り景色をちょっと借りることで、空間に開放感が生まれたり、部屋に居ながら四季の移ろいを感じられたりするようになります。
近年、ステイホームの影響もあり住まいで過ごす時間が増えたという方も多く、その影響もあってか、借景窓を住まいに取り入れられる方も多くなりました。
そこで今回は、実際にエルクホームズで建てられたお客様の施工事例から、素敵な借景窓を採用されたお住まいをご紹介いたします。
1.リビングから青空を望む家
明るい木目の勾配天井が開放的なリビング。木目と優しいグレー、ホワイトを基調にまとめられたこだわりのインテリア空間です。
柔らかな雰囲気のあるTV背面の壁は、なんとご夫婦でセルフペインティングされたとのこと。大切な我が家を自身の手で完成させる喜びはひとしおでしょう。
南東に開けた立地を生かして採用された窓からは青空が見えます。
日中は自然光だけでも明るく、照明がいらないと喜ばれています。
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2.絵画のように切り取られたグリーンが落ち着く住まい
趣味の詰まったインナーガレージがある平屋の住まい。
広いお庭ではよくご家族でBBQなどを楽しまれているそうです。
柔らかな木目が印象的なLDKには勾配天井を採用し、平屋ながらも広々とした開放感のある空間になっています。
リビングやダイニングの窓からはお庭や近隣のグリーンが見え、家に居ながらほっとくつろげる景色を見ることができます。
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3.見放しの良い土地だからこそできた景色
LDK の内装に木製パネルや同柄のバックカウンターを採用した、木の暖かさを感じる平屋の住まい。
テレビボードやブラインドなど、装飾を抑えたことでシンプルながらに上質なインテリアが魅力のこの住まいで、ひときわ目を引くのがリビングの大きな窓。
見放しの良い立地を生かし、景色を楽しみたいと採用されました。
ゆったりと過ごせるように配置したL字型のソファからは、大きな窓を通してお庭とその奥のグリーンを眺めることができます。
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まとめ
今回は窓からの景色をインテリアとして楽しむ住まいの実例をご紹介しました。
一言に窓と言っても、単に採光や換気のための物ではないことがお分かりいただけたでしょうか。
借景窓はリビングに計画することが多いですが、廊下や玄関ホール、吹き抜けなどに設けても素敵です。
室内と屋外を繋ぐ機能を持つ窓を上手に利用して、特別な空間を演出してみてはいかがでしょう。
エルクホームズには経験豊富な設計士が在籍しており、お客様のお住まい一邸ずつを丁寧にプランニングしています。
お客様の理想の住まいをじっくりお伺いして、希望の間取りを叶えるだけでなく、その土地の立地や周辺環境を最大限生かしたご提案をさせていただきます。
山口・広島で新築注文住宅を建てたいとお考えの方は、ぜひ一度エルクホームズの展示場をご覧ください。