今のお住まいに、自分の「好き」を楽しむスペースはありますか？

仕事や家事に追われる忙しい毎日、そのすきま時間に、自分の好きなことに没頭できるスペースがあれば、暮らしの中に楽しみが生まれ、日々をより充実したものにできるのではないでしょうか。

そこで今回は、住まいに趣味室を取り入れ、豊かな暮らしを実現するためのポイントを、当社で建てられたお客様の住まいの実例を踏まえながらご紹介します。

注文住宅を建てた後にありがちな失敗

「新築注文住宅を建てる時に重視したいポイントは何ですか？」

とお尋ねすると、建物の構造や耐震性・耐久性など家づくりのベースとなる部分を重要視されている方が多くいらっしゃいます。

もちろん、これから長く住まう住宅ですから安全性や快適性は無くてはならないものです。

しかし、「家は３回建てないと成功しない」と言われるように、暮らし始めてから家の間取りや空間のデザイン、機能性への不満など、毎日使う部分への配慮不足に悩まされる方が多いのも事実です。

間取りへの不満や失敗例としては、家事動線や生活動線の悪さや、ライフステージの段階によって足りない部屋や不要な部屋が出てしまった、ということなどが挙げられます。

それぞれの家族らしい趣味空間を作る際も、こういった問題が出ないように注意すると、より満足度の高い住まいを作ることができるでしょう。

満足度の高い趣味室を作るには？

趣味を満喫できる空間は、１人でもご家族とでも利用できる設計にしておくことをおすすめします。

１人で集中したい時や、気持ちの整理をしたい時に使える部屋があるととても安心ですが、そこがご家族とも過ごせる場所、また他のご家族にとっても癒しのスペースとなれば、機能的で欠かせない、ご家族からの理解も得やすい空間となることでしょう。

・趣味のスペースと他空間のつながりに気を付ける

趣味の部屋を住まいの追加要素として独立した形で考えてしまうと、間取りとの兼ね合いを考えた際に無駄な空間と捉えられ、断念せざるを得なくなる可能性があります。

しかし、その空間に日常生活とのつながりや機能性があれば、ご家族にとって実用的なものとなります。

例えば、リビングから繋がるインナーガレージや、家事室と兼用できるカウンター、2階ホールを利用したライブラリーなど、家族がお互いに見える設計にすることでお互いの趣味や作業に興味を持ち、コミュニケーションの幅も広がるかもしれません。

また、インナーガレージのような空間は、天気の悪い日や荷物が多い時にも便利で趣味と日常両方の実用性があるため、多目的なスペースとしても採用されやすく近年人気の空間です。

・将来の生活スタイル変更にも対応できるものを選ぶ

はじめはご夫婦の趣味室として、お子様が小さいときには自由に遊べるスペースに、大きくなったら子ども部屋として、子ども達が巣立った後はまた趣味室として使えるように、敢えてインテリアをシンプルにした洋室を作られる方が多くいらっしゃいます。

ゆったりとくつろぐことのできる畳コーナーは、普段は家族団らんや子供の遊ぶスペースになり、来客時はロールスクリーンなどで仕切れば簡易的な個室にもなります。

階段下の空間は、お子様が小さな頃はおもちゃの収納や、まるで秘密基地のように使えるキッズスペースに、大きくなった後は生活用品や季節品の収納スペースや、趣味の作品を飾るギャラリーにもなります。

リビングの近くや２階ホールなどに、多目的スペースとしての趣味空間を確保する方法もあります。

お子様がまだ小さいうちは見通しのよい開けた空間にしておき、ライフステージに合わせて仕切りをつくり、お子様の独立後はまた別の目的ある空間として活用する、というような形です。

このように、現在のご家族のスタイルだけではなく、１０年後、２０年後の暮らしをイメージしながら生活と趣味のバランスを取って新築注文住宅を計画していくと、間取りの無駄を減らすことができます。

まとめ

新築注文住宅を検討する際、自由設計の強みを活かして、型にはまらない間取りや趣味の部屋がある家づくりを希望されるご家族が増えてきています。

ご家族それぞれのライフスタイルやライフステージをお伺いし、それぞれの理想を叶える自由な家づくりは、住み始めてからのご家族の暮らしに大きな満足と快適さを与えてくれることでしょう。

エルクホームズの住まいづくりは高気密高断熱の高性能住宅が基本性能でありながら、お客様それぞれの住まい方に寄り添った間取りを専任の設計士が描く完全自由設計。

シアタールームやインナーバルコニー、家族で使えるフリースペースなど、趣味を叶える空間の施工実績も豊富です。

一生に一度の大きな買い物だからこそ、楽しく面白味のある趣味を満喫できる家づくりでご家族の人生を豊かにしてみませんか？

山口・広島で高性能かつ自由な住まいづくりをしたい方はぜひ一度、エルクホームズの展示場をご覧ください。

↑資料請求はコチラ

↑来場予約はコチラ