百聞は一見に如かず!実際に土地を見学する際のポイント
2024.11.21
#家づくりノウハウ
新築注文住宅を建てようと考える時、建物の大きさやデザイン、間取り、インテリアなどこだわりたいところがたくさんあって、どの住宅メーカーに依頼しようかと悩むことでしょう。
しかし、その後も暮らしやすい住環境を手に入れるためには、建物と同じくらい土地選びも重要です。
土地探しをするには、インターネットで調べるほか、住宅メーカーや不動産会社などに依頼する方法もあります。
もし希望するエリアや土地の大きさ、形状や立地環境など様々な面を考慮し、いくつかの物件に絞り込むことができたら、ぜひ実際に足を運んでみましょう。
直接目にすることで、図面や紙面の情報だけでは分からなかった部分を知ることができます。
今回は、実際に土地を見学する際に抑えておきたいポイントをご紹介します。
境界、高低差の有無や水はけを確認する
隣の土地との境界線はコンクリートの杭や金属製のプレートなどで示されていることが多いです。もし現地で確認ができない場合は、契約前に業者に必ず確認しましょう。
もし土地に高低差がある場合は、通常よりも建築コストが掛かったり間取りに制限が出てしまったりする可能性があります。
間取りに活かす方法もあるので向きなども確認しておくといいでしょう。
また水はけが悪い土地は建物が傷みやすくなったり、車や玄関が汚れやすくなってしまったりといったデメリットがあります。
周辺環境を確認する
小さなお子さまのいるご家庭であれば、小学校や保育園への距離なども気になるかと思います。スーパーといった商業施設、病院など、生活に必要な建物への距離も大切です。
単純な距離であれば地図上でも分かりますが、それらへ向かう通路を実際に通ってみると所要時間などをより詳しく知ることができます。
また通勤やお出かけの際にもし車以外の交通手段が必要であれば、実際に駅やバス停まで歩いてみたり、周辺の道を確認したりして、危険な場所や不便なところは無いか確認するといいでしょう。
違う時間帯・違う曜日でも確認する
陽あたり、通風、周辺の様子などは暮らし始めた後に「こうじゃなかった」となりがちです。
朝は近くの道路が混雑したり、週末は前の道で子供たちが遊んでいたり、日中は近くのマンションの陰になってしまう等、1回の見学だけでは分からないことも多くあります。
後悔しない住まいづくりのためには、ぜひ何度か足を運んで周辺環境を確認しておくと安心です。
優先順位を明確にする
土地を検討していく中で、どんどんマイナス点が気になってしまって何に重点を置いて土地選びをすれば良いか分からなくなってしまうことがあります。
とはいっても土地には限りがあり、待っていればいつか希望通りのものに出会えるともいえません。
「気になる土地はあるけれどなかなか決められない」という時は、自分や家族にとっての優先順位を決めて判断するといいでしょう。
例えば同じ分譲地の中でも金額や日当たり、庭や駐車スペースの広さなど、希望する条件によってどの区画が最適なのかは変わります。
お家で店舗を経営されたり、友人や親族が集まったりする機会があれば開放的な角地が良いかもしれませんし、外からの視線を気にしない静かな暮らしを叶えたい方にとっては旗竿地が良いという場合もあります。
また、家にいる時間帯や子どもは居るかなども考慮する必要があります。夫婦共働きで普段日中は家に居ないということであれば、日中の日当たりはあまり気にならない場合もあります。
上記のように、土地を買う上で優先したいことに順位をつけておくと、それを基準にして選ぶことができます。
まとめ
人生の中で1番大きい買い物とも言われる住まいづくり。建ててからも続く暮らしを快適にするためには、できる限りしっかり事前の確認を行い、納得した上で土地を決定することがおすすめです。
インターネットでよく見る一般的な土地のメリットやデメリットだけで判断せず、自分や家族のライフスタイルに合うかを確認するには、自分の目で実際に見ることが大切です。
ぜひ今回ご紹介したポイントを念頭に置いて、土地見学に行ってみてください。
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