急な悪天候にも安心!「カーポート」のご紹介
2023.02.02
#家づくりノウハウ
日頃は温暖と言われる山陽地域ですが、真冬の大寒波では最低気温が氷点下となり、山口県・広島県の各地でも多くの積雪が見られることもあります。
雪の日の朝…寒い中、早く車に乗りたいのにお湯を汲みに戻ったり、氷解スプレーを取りに行ったりと、車から雪を払う作業で慌てた方もいたのではないでしょうか?
そんな作業の必要がなくなるアイテムが「カーポート」です。
カーポートは雪や霜以外のものからも大切な愛車を守り、スムーズなお出かけをサポートしてくれます。
注文住宅を考える際、お客様から「あったらいいな」とよく言われるアイテムでもあります。
今回は、そんなカーポートについてご紹介します。
「カーポート」って何?注文住宅に設置する役割や目的
「カーポート」とは、柱と屋根だけで作られている簡易車庫のことです。
注文住宅の玄関前や駐車スペースにアルミやスチールなどの金属製の柱を建て、その上に屋根が設置されます。
壁がないため、車を完全に覆う車庫よりは簡易的なものになります。
注文住宅にカーポートを設置するメリット
・車の汚れや痛みを軽減
雨風から車を守ってくれるので花粉や黄砂などの影響も受けにくく、洗車の回数を減らすことができます。
・悪天候時の車の乗り降りが楽になる
車の乗り降りや荷物の積み下ろしの際に雨に濡れるのを防いでくれます。
玄関からカーポートまで屋根があるタイプだとさらに安心です。
特にお子さん連れの方は、荷物を持って傘をさして車に乗せたり降ろしたりするのはとても大変ですが、カーポートがあれば傘無しで乗降可能です。
・雪や霜から守ってくれる
雪が降ると朝早くから玄関周りや車の除雪に追われることもありますが、カーポートがあれば雪や霜取りの時間を短縮できます。
・紫外線をカットできる
ポリカーボネート製の屋根を採用した場合、紫外線をカットする効果があるため、車の色あせや日焼けを防ぐことができます。
・落下物から車を守る
ポリカーボネート製の屋根は耐衝撃強度にも優れているため、万が一2階や屋根から物が落ちてきても屋根が割れにくく、車を守ることができます。
・車内温度の上昇を抑える
熱線を吸収してくれるものを選んだ場合、車に直接日が差しこまないため車内の温度上昇を抑えることができます。
注文住宅にカーポートを設置するデメリット
・初期費用が掛かる
大きさや仕様によって金額は異なりますが、2台分で30~60万円は掛かると言われています。また、機能性やデザイン性が高いものは数百万円するものもあります。
・駐車がしづらくなる場合がある
カーポートには柱があるため、駐車が苦手な方の場合は駐車時に柱を邪魔に感じたり、乗降時にドアを柱にぶつけたりしてしまう可能性があります。
・圧迫感がある
屋根があることでどうしても圧迫感があったり、カーポートの周囲に日陰ができて玄関周りが暗くなってしまったりする場合もあります。
・雨風を完全には防ぐことができない
カーポートは車庫と違ってオープンな設計なので、横から吹き込む雨風を防ぐことはできません。
完全に雨風を遮断したい場合は、車庫やインナーカレージなどをご検討ください。
まとめ
注文住宅の駐車スペースにカーポートを設置する方は多くいらっしゃいます。
カーポートは雨風や紫外線から車を守り、運転手や同乗者が車の乗降時に雨や雪に濡れるのも防いでくれます。
また、カーポートはデザインや色はもちろん、柱の長さや屋根の強度や屋根材の種類も豊富なので、お好みやお住まいの地域に合わせてお選びいただけます。
近年はデザイン性の高いものも多く、注文住宅の外観も引き立ててくれますよ。
駐車スペースの条件やデザインを考えて、注文住宅にぴったりなカーポートを探してみませんか?
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注文住宅だけでなく、お庭もお客様それぞれに合わせてご提案。トータルで暮らしやすい住まいづくりが叶います。
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